梁塵日記

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zoom RSS 近代能楽集「班女」「熊野」

<<   作成日時 : 2017/04/10 15:55   >>

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 19時30分、下北沢・小劇場B1で三島由紀夫の近代能楽集から「班女」「熊野」。演出は小林七緒。

 まずは「班女」。
 画家志望の実子(山崎美貴)は新聞の記事に激怒する。実子が一緒に暮している気の狂った女・花子(スー・アサミ)の吉雄(木暮拓矢)とのゴシップが書かれていた。花子がかつて愛を交わした吉雄を思い、交換した扇を手に、来る日も来る日も駅で彼を待っているという記事。実子は花子の存在が世間に知られると吉雄が現れて花子を連れ去ってしまうと怖れているのだ。花子の美しさを愛し続ける実子。しかし、ついにある日、吉雄が花子と実子の前に現れる…。
 ベッドと椅子だけの簡素なセットの舞台で繰り広げられる愛の応酬。

 8分の休憩の後は「熊野(ゆや)」。
 マンションの一室。実業家の宗盛(勝俣美秋)にかこわれている愛人のユヤ(佐原由美)の部屋。宗盛はユヤを花見に誘う。ところがユヤはベッドにうつ伏し悲嘆に暮れるばかり。ユヤの友人・朝子(小川碧水)がもたらしたユヤの母・マサ(平野直美)からの手紙に『死ぬ前に一目、娘に会いたい』という母の心情が切々と綴られていたという。しかし、そこに宗盛の秘書(イワヲ)に伴われたマサが現れる。マサは病気ではなく、北海道に住む恋人に会うためにユヤがついた嘘だった。彼との結婚資金を稼ぐために愛人になっていたというユヤに宗盛は…。
 
 30分弱の二本。三島の言葉と格闘した七緒の緻密で陰影に富む演出。
 花子という美を独占しようとする孤独な実子の心情を端然と演じた山崎美貴。愛を手放さまいとしながらも懐深く豪放な実業家を悠揚と演じた勝俣の演技が光る。
 小林拓生演出の別バージョン「班女」と「邯鄲」も同時上演。13日まで。
 今日は流山児☆事務所の役者、スタッフ多数。塩野谷正幸、流山児祥、龍昇…。
 初日乾杯に参加。成田カイリさんと。山崎美貴さんは今年はこのB1での公演が続くそうだ。「アングラ女優です」と笑う。
 帰りに「ふる里」に寄らずに自宅に直帰。それでも23時。

 きょうはほん吉で手塚治虫の「MW」三巻800円。地下演劇14号「レミング」1500円。
久しぶりに「イーハトーボ」でコーヒー。花粉症がひどく、マスク交換すること度々。
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