方言

午後、S氏から電話。GBS審査員の依頼。

地方の方言の中には古来の言葉が残っている場合がある。

私の生まれた青森・下北では、お年寄りは「お前」のことを「そぢ」と言う。「そちも悪よのう」の「そち」が訛ったものか。

しかし、「ノー」の意味の「ダー」はどこからきたのか分からない。

ロシア語の「Да」(ダー)には「イエス」「確かに」「本当 ?」などの意味合いがあり、また、and、butの代わりにも使われるという。感嘆符を増幅する時にも使うという。しかし、下北弁と意味は正反対だ。

「私のこと好き?」
「だー」(いいえ)

 「へば」を語尾につけて「だーへば」と活用する。

「私のこと好き?」
「だーへば」
「好きじゃないよ、とんでもない!」と強調形になる。
 
単独で「ダー」という時には「ノー!」の意味になるし、感嘆の意味にもなる。

 下北弁の「ダー」はロシア語ではなく「誰がそんなことをするか、いや、しないだろう」の反語「誰が~」から派生したものだろうか。
 
「安倍好き?」「だーへば、あったらもん」(あんな奴嫌い)

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